DESIGN

 SSKの昇華プリントユニフォームのデザインツールで作成。球団代表の趣味でNPBの某球団にデザインの雰囲気が一番近いと思われたロゴとフォントを使用。

 球団名が下ネタ交じりなことを微塵も感じさせないいかにも”ベースボール”なフォントデザイン、加齢臭漂うオジサンチームを爽やかに演出するトリコロールカラーが決め手。

 東京フロントホックスと聞いただけではそのチーム名の意味に気づかなかった人でも、これを見れば「あ~…」と呆れたため息を漏らす。

 とは言え、POPな仕上がりに「オジサンのクセにセンスがいい」と評判は上々。

 球団代表の趣味の押し付けはユニフォームにまで及んだものの「さすがにピンストライプだと露骨か…」とひるんだ末に見つけた妥協点がこのレッドウィングパターン。デザインの自由度が高い昇華プリントの特性を活かし、袖をアシンメトリーにすることで、精一杯今風に仕立て上げている。